フランスの自動車メーカー向けネットワーキングおよび技術フォーラム、成功を収める
ARaymond Brazilが主催したフランスの主要自動車メーカー PSAプジョーシトロエンのテックデイには、予想の 3 倍を超える来場者がありました。
サンパウロの PSAプジョーシトロエン本社で開かれたこのイベントには、同社の購買および技術部門から主要な方々に出席いただきました。
テックデイ開催中、出席者の方々は、ARaymond™ の樹脂製およびメタルファスナー、クイックコネクターシステムのサンプルを見学され、合わせてビデオをご覧になり製品カタログを受けとりました。さらに、商流や 技術的な問題について議論を交わしました。ARaymond** 最先端技術センター、Rayce が開発中の最新の 3Dプリンター技術やその他の新技術を使用して生産された製品も展示されました。
イベントは PSAプジョーシトロエンの要望で開催され、ARaymond Brazilの営業とマーケティングチームがわずか 3 週間で企画し実施しました。
マーケティングアナリストの Joelen Limaは次のように述べています。「私たちは 40 名の来客を予想していましたが、最終的に120 名の方にお越しいただきました。イベントは PSAプジョーシトロエンの購買および技術担当者を対象としたものでしたが、マーケティング、営業、IT、品質管理部門からも参加者がありました。
テックデイは形式張らず、打ち解けた雰囲気でした。見学者は、出入り自由で好きな時間にお越しいただき、ネットワーク化と有益なコンタクト先を作りあげることに重点を置かれました。PSAプジョーシトロエンからはとても前向きな評価を頂いています。
ブラジルに生産拠点を持つ多くの自動車メーカー同様、PSAプジョーシトロエンは地元でより多くの部品やコンポーネントを調達したいと考えており、これを実現するために当社のノウハウと設備がどれくらい役に立つかをよく理解しています。
当社の専門家は、当社の樹脂製およびメタルファスナー、クイックコネクタシステムの付加価値を証明することができました。また、コスト、納期を削減することで当社のソリューションがどれ位同社の生産プロセスを向上させることができるかを説明しました。当社が独自の生産拠点を顧客の生産拠点に近いブラジル国内に置くことは、当社の製品を短納期で、かつコスト効率よくお客様に供給できることを意味します。」
PSAプジョーシトロエンのラテンアメリカ地域の購買マネージャー (機械コンポーネント) の Marcelo Salado 氏は次のように述べています。「テックデイは、ARaymond が PSAプジョーシトロエンにとって、将来的にソリューションが提案できる企業であるということを理解するのに非常に良い機会でした。
このようなイベントは、市場のトレンドを調査し、ソリューションの面で OEM が何を求めているかを理解する上でも非常に有用なものでした。」
ARaymond Brazilは、2013 年にゼネラルモーターズ向けの最初のテックデイを開催しました。また、2015 年に新規顧客および既存顧客向けのイベントをより多く開催する予定です。Lima は次のように付け加えています。「それぞれのテックデイ終了時、アンケート調査をおこない、その結果を将来のイベントの改善に活かしています。お客様は一般的な見本市や展示会よりもこのようなイベントの方がより有用で面白いとの声を寄せています。
新製品を展示すると同時に、テックデイは OEM との関係を強固にするための良い機会であり、OEM の要求や将来的な戦略に対するより詳しい見識を得ることができます。当社が常に伝えようとする重要なメッセージは「弊社はお客様を支援するためここに在り、これが私たちができること」です。」
ARaymond Brazilは、南米における自動車メーカーからの需要増加に対応するため、サンパウロ近郊のヴィニェードの生産拠点の規模を約 2 倍に拡大しました。
*この記事に記されたARaymond Brazil は A. RAYMOND BRASIL LTDA – Registered N° : CNPJ/MF 01.144.384/0001-89 (Brasil) – Vinhedo – SP (BRAZIL) を指し、この記事の編集者また責任者であり、商標を使用する許可を有します。
** この記事中の “ARaymond” は、リンク http://www.araymond-automotive.com/legal-terms に記載された企業 (「企業」) で、ARaymond ネットワークの独立企業を指します。これらの企業が登録商標の使用権を保有しています。
ARAYMOND™ は登録商標です。