欧州の自動車メーカー、自動車部品サプライヤー向けの展示会でファスナーの最新技術に関する情報を得る
ファスニングシステムの専門家である ARaymond* は、ドイツで開催された第 8 回国際自動車部品展示会 (IZB) において、ヨーロッパの大手自動車メーカーを対象に、長期的な開発パートナーとしての能力を備えていることを披露しました。
ARaymond は、欧州自動車部品サプライチェーン産業向けではトップの展示会である IZB に世界中から集まった数百社の展示企業のうちの一社でした。
当社は、新規顧客の開拓、ドイツの自動車産業の既存顧客との関係を強化するためIZB には常に出展してきました。
ARaymond のブースに来られた方々は、初期段階のスケッチや試作からツール製作および量産までの当社製品の開発プロセスの様々なステージについて詳しく知ることができました。
ブースには、エアバッグクリップ、空調ユニット用拡張リベット、 ARaymond™ の接着ソリューション、ウィンドウウォッシャーノズルからのスプレーの振動を測定する Rayce (ARaymond™ の先端技術開発センター) が開発した最新機器等の ARaymond™ の新製品および最新技術が展示されました。
キーアカウントマネージャー、Michael Beyer は次のように述べています。「展示会は、当社の製品ラインや技術を紹介するまたとない機会でした。当社製品開発のプロセスに関する特別展示 で、自動車メーカーの皆様に私たちが長期的なビジネスパートナーとして十分な能力を持っていることをご覧いただくことができました。
当社のもう一つの目的は、当社のお客様にお会いすることでした。実際に多くのお客様にお目にかかることができたのは大変光栄なことでした。その中には初めてお会いするお客様もいらっしゃいました。また、ティア1メーカーの購買やエンジニアリング部門の方々の新規連絡先も得られ、その他の自動車メーカーからの関係者と情報交換することもできました。」
今年の IZB には 29 カ国から 800 もの参加企業があり、51,000 人以上の来場者を記録しました。その中には、メーカーやサプライヤーから多数の重要な意思決定者も含まれます。
軽量構造、持続可能性、安全性等の傾向や議題、東南アジアにおける新興市場について、講演やフォーラムで議論されました。
Beyer は次のように付け加えています。「IZB 開始当初から当社は参加しており、今年は例年にないほど多くの方々に当社ブースにお越しいだだきました。
お客様は、当社の製品および最新技術に加え、当社のグローバルフットプリント、企業価値、そしてファミリー企業と共に仕事をする優位性に関する話に興味深く耳を傾けていらっしゃいました。
当社のお客様からはとても好意的な評価をいただきました。当社のサービスは早く、フレンドリーで協力的だという声が届いています。ま た、ARaymond は自動車用ファスナーの要望がある際に最初に頭に浮かぶ名前であるというご意見もいただきました。」
おそらく、IZB 2014 での ARaymond ブースで最も目を引いた展示物は、アーティストが ARaymond™ の製品群から金属クリップおよび樹脂クリップ、ファスナー、コネクタを使用して作成した自動車産業で働く方をモデルにした実物大の像でしょう。
*本記事中、ARaymond とは、A. RAYMOND GmbH & Co.KG (登録番号 : Freiburg i.Br. HRA 411117 – Lörrach (GERMANY)) を指します。同社は、本記事の編集者であり、本記事の責任および商標使用ライセンスは同社に帰属します。
ARAYMOND™ は登録商標です。