韓国のARaymond 新しい工場で操業開始

韓国のARaymond 新しい工場で操業開始

Image
New ARaymond plant in Korea commences production
Texte

韓国の生産拠点は国際的な拡大を続けるフランスのファスナー企業のプレゼンスを強化します。

自動車産業を対象としたファスナーソリューションで世界をリードするサプライヤーであるARaymond* は、韓国での製造事業の立ち上げに伴ってアジアでその存在を強化しています。

ARaymondは 2006年から韓国に営業所を開設しており、華城市にある新工場では 6 月から生産を開始しました。

成長の一途にあるアジアの自動車部門はARaymondにとって主要な戦略市場となっており、ファスナーの世界市場の20%を占めています。韓国自動車工業会によると、韓国の自動車市場は 2015年には 2.5%成長を遂げて、1.65百万台の見込みです(出典: CCFA)。

現代、起亜、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン、斗山、大宇バスといった有名な自動車ブランドを有する国においてARaymondは、特に冷却および燃料供給システムといった車の内装やエンジン向けに、多岐にわたるアセンブリソリューションおよび金属/樹脂ファスナーを提供することになるでしょう。

「ARaymondは常に顧客に寄り添う努力をしており、アジアでの自動車産業が力強い成長を経験し続けていることから、この工場の開設は弊社にとって自然な次へのステップであり、この大陸で拡大を続けたい当社の願いを反映しています。」ARaymondネットワーク** CEO のAntoine Raymond はこのように述べています。

「このアプローチは、しっかりと当社の DNAに根ざしています。当社は製品の製造を非局在化しない代わりに、国内市場向けに現地生産します。」

ARaymondは1996年よりアジアで展開しており、初の工場を中国に開設し、続いて 1997年に日本に、2007年にインドに開設しました。日本の生産設備のキャパシティが昨年増大し、同時に同年2月に新拠点をタイとシンガポールに開設しました。アジアに加え、同社の主な市場は欧州および米国です。

最初のARaymondネットワーク「会社」– ドイツのレラハにある工場 –は、1898年に開設されました。しかし、1970年代までそのネットワークは国際的に拡大されることはありませんでした。ARaymondネットワークの強みは、その新しい拠点で各々が現地パートナーとの密接な協働を十分に活用すると同時に、グローバルミッションのサポートおよび将来の長期的なビジョンにおいて継続的改善を引き続き追及していることです。

今日、ARaymondネットワークは 25 ヵ国に 5,500名の従業員を擁しており、11 の R&Dセンターと 25の生産拠点があります。ネットワーク全体の売上は 930百万ユーロに達し、売上の95%は自動車産業から、そして87%は国際市場からのものです。

New ARaymond plant in Korea commences production

ARaymond: 産業と人類の進化の 150 周年を祝福

• ARaymondネットワークは、自動車産業向けファスナーおよびアセンブリソリューションにおける世界的リーダー企業です。その製品は、乗用車から高級リムジンまで、ほぼすべてのグレードの車両の製造に使用されています。その他の主要市場:トラック、産業、エネルギー、農業、ライフ。

• フランスのグルノーブルに本社を置くARaymondネットワークは、ヨーロッパ、北米、南米、アジア、北アフリカにある37の独立企業で構成されています。これらの企業全体で、25の生産工場が稼働し、5,500名の従業員が働いています。毎年、総売上高の6%を研究開発に投資しています。

• 1865年に設立されたARaymondネットワークは、その歴史を通して家族経営のビジネスをおこなってきました。現在のCEO、Antoine Raymondは、設立者 Albert-Pierre Raymond の玄孫に当たります。

www.araymond.comをご覧ください。

* 本プレスリリースでの「ARaymondとは、本プレスリリースの編集者である次のリンク先http://www.araymond-automotive.com/legal-termsに一覧表示された企業(「企業」)を指し、また本プレスリリースに責任を負います。これらの企業は、ARaymondネットワークに属しています。
** ARaymondネットワーク」とは、独立した企業のネットワークです。(http://www.araymond.com/worldwide
「プレスリリース」とは、情報および本プレスリリースで入手可能な任意の資料であり、テキスト、数値、写真、データシート、製品の説明などを含みますが、それらに制限されません。