ブラジルのオートモーティブ・ビジネス・フェア：ARaymondがスポンサー参加

年に一度のこのイベントでは、ブラジル自動車セクターのキーパーソンが一堂に集まり、購買のトレンドとパターンに特定の焦点を置き、マーケットの最 新の開発すべてについて意見を交わすワークショップも開催されます。直近では、4月28日にサンパウロのシェラトンWTC、ゴールデンホールにて開催され ました。

このイベントには約1000人のビジター、31のスポンサーが集まりました。スポンサーの一社としてARaymond は、当社の3つの主要製品エリア（プラスチック、メタル、クイックコネクタ）の製品に重点を置き、製品と専門技術を自社展示ブースで紹介できました。

ワークショップのスピーチの合間にとった休憩では、約200名の参加者がARaymondブースを訪れました。このうち、25％は既存のARaymondの顧客で、残りの75％は新たな見込み客でした。ブースを訪問された方には、カタログとミニギフトが配布されました。

Joelen Lima （ARaymondLtdaのマーケティングアナリスト）は、このイベントは ブラジルの企業 を意識していなかった訪問客に対して、その存在を示す有益な機会であったと述べています。また、Joelenは「これがこのイベントのスポンサーになる 主な目的でした。わが社を認知していなかった人とつながりを持ち、いかに我々が技術と革新に投資しているか、またブラジルにおけるサプライヤーとして強力 な立場である概要を説明できました。わが社のブースに訪れてくださった方々の職種には大変満足しています。ほとんどが購買担当者や会社役員で、今後 のビジネスに大変有益となる連絡先を多数得ることとなりました」と話しています。

Pereira Carlos（ARaymondLtdaのコマーシャルマネージャー）は、「このイベントはブラジルの主要自動車メーカーの連絡先を多数得ることができ、ネットワークづくりに役立ちました。ブースを訪れた人から、当社の出展に対し感謝の言葉をいただいています」と加えています。

Joelenは、オートモーティブ・ビジネス・フェアにARaymondがスポンサーとして参加したことにより、ブラジル自動車マーケットで既に確固たる地位を活用できるようにすることが期待されていると述べています。また、今年上半期は、国がFIFAワールドカップ関連に焦点を置いていたことや自動車販売を促進する政府の奨励策廃止により投資が少々落ち込んだことが主な原因となり、自動車セクターが不振であったと述べています。しかし、この影響でARaymond がセールス低迷に苦しむ中でも、国内の他の部品サプライヤーに優る結果を得ました。

Carlosはブラジルの自動車マーケットは今年下半期に成長軌道に戻ることが期待されると話しています。「来年はマーケット全体で5％の成長、2016年は8％の成長を見込んでいます。私たちはマーケットの前進に自信を持っています」とコメントしています。

Joelenは、ARaymond Ltda は近年数年に渡り、これまでの倍の生産能力を有する新しい機械など、生産に大きな設備投資をおこなっていると述べています。「これは、成長軌道へ戻ることを見込んだ対応策を意味します」とJoelenは述べています。

Joelenは、 当社ブラジル は国内最大のOEMやティア1、ティア2の顧客など、ブラジルの自動車産業の主要企業の多くと距離が近く、素晴らしい立地の工場を所有しているなど、重要な 利点を持っていると述べています。加えて、工場はサンパウロの最も重要な空港にも近く、主要高速道路にもすぐにアクセスできる位置にあります。

先を見越して、Joelenは ブラジル国内で ARaymondは技術への投資を続け、新しい製品を発表していくと述べています。

ARaymondブラジルのお問い合わせ先